自分と向き合い日記

情緒不安定で落ち着きたいときに書く

○少しだけ。嬉しいこと○

本はやっぱり自分自身を違う世界に連れて行ってくれる。

読んでいる時、とても楽しかった。

私は(小説は特に)感情移入型なので

主人公、その周りの関係の強い人

ここらは心が揺さぶられる

大きくも、小さくも。

あっという間に時間が過ぎて

世界に包まれて

言葉に文章に乗せられて

進んでいく

夏独特のじめじめも

カラッとして突き刺さってくる暑さも

満員電車のベタベタと密集した空間も

どこにいても本の世界へ誘われていく。

それはとても清々しい気分で

ちょっとした優越感すらも感じる。

中学生のころの定期試験で

国語の物語文の得点が平均点以下で

それはそれは凹んだ。

本は好きだったし

人の気持ちはわかると思っていた私が

点数も低いうえに人の気持ちがわからないのか?と。

今思えばどうでもいいことも当時は

「国語」が「本」が「物語」が

嫌いになる原因には当たり前だった、単純だ。

これがあるのに本を読もうと思ったのは

妹が原因であり、父が原因であり

私の心も相当曇っていたのだろう

何はともあれ

「物語」は「小説」は「本」は

素晴らしいものだと気づくことができてよかった。

説明文は解くの得意なのに

読むの苦手。興味ないからだね。笑